長久保宿本陣のおはなし
- guide888
- 2024年9月18日
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更新日:2024年11月26日
長久保宿本陣 本陣所有者の石合家は長久保宿創設に尽力し、江戸時代を通じて代々本陣と問屋を務めた。第4代当主には、「ひのもといちのつわもの」として有名なあの真田幸村(信繁)の長女「すへ」が嫁いだ。幕府の逆賊の娘となってしまう娘を案じて、幸村は大坂の陣で勇敢に戦って戦死するたった3か月前、苦しい戦いのさなか、彼女の夫に娘を託す手紙を書いた。その手紙にまつわる話が心を打つ。本陣建物は江戸時代初期のもので、中山道最古の建物。国史跡中山道に指定され、公開に向けて準備中。
